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副業ではなく、複業という考え方



コピーライターとして独立して感じるのは、

この時代に年がら年中、忙しくて週末もなく徹夜

という売れっ子のワークスタイルもすごいなと思いますが。

家庭を持って、子どもも生まれて、

40代目前という世代になると

そういうワークスタイルは厳しいなと、思う今日この頃。

『コピーライター事務所』という一つの仕事の柱で、

2009年頃に独立してから、2017年で8年目くらい。

徐々にお付き合いしていただける方々も増えてきて、

一家で食べていくくらいは困らない中で感じている中で、

気になったのが、サイボウズさんが実践している複業という考え方。

複数の組織に所属する、複業というワークスタイル

グローバルに知られた大企業も倒産したり、子会社化されたりする中で、

頑固一徹、一社に勤め続けるのはキケンすぎるご時世で。

どこの組織にいても、生きていける能力をつけていくのは重要というのは、

これからの社会人として求められる視点だと思い、コピーライターになったのですが。

基本的に、複数の企業様のプロジェクトに

関わっていくフリーランスの仕事に加えて、

改めて週何日か、違う組織で新しい名刺を持って働くというのは、

人との出会いという意味でも可能性が広がるだろうなと感じていて。

(個人的に競合や面接はキライなので、受けませんが。

 もしコピーライターをチームに入れたいというオファーをいただければ)

普段は外部のメンバーとして、俯瞰したポジションから協力するのとは違う、

内部のポジションから、工法や広告、HP等の

コミュニケーションを設計していくのは面白いだろうなと思いつつ。

コピーライターという経験を活かした複業

企業や組織にコピーライターとして参加するのも悪くないですが、

コピーライターという経歴を活かした

違うベクトルでの複業(起業)をすることができれば、

例えば、WEB系でいうならば、仕事の延長ですが、

ECショップを本気でコンテンツ化した運営等、

これは何を取り扱うかの視点も大事になるなと思いつつ、

本気のWEB屋さんと組めればいいものがつくれそうな予感は。

15年、続けてきた職人としてのコピーライターをしながら、

だからこそできる次の一歩を進めていこうと思うきっかけになりました。

サイボウズの皆さん、ありがとうございます。

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