検索する人、される人。しない人、されない人。
数千万円つかって、TVCMを打てるような、
超大企業だけがメジャーになれる時代から。
Google先生の検索や、SNSの活用で、
マイナー人が知られることも可能になって。
感じるのは、検索する人と、検索される人の双方向性。
合わせて、検索しない人と、されない人の機会ロス。
なんとなく検索する側だった頃から、
コピーライター事務所「ナベドコロ」のHPを開設してから、
ほんのりと検索される側になって感じること。
◯検索されて、連絡していただけるのは、うれしい
日本にコピーライターが何千人いるのか、何万人いるのかわかりませんが。
ライターという母数で考えたら、数え切れないだろうなと思いつつ。
その中から、無名ドコロの「コピーライター 渡辺さとし」
が検索に引っかかって、HPを見ていただいて、連絡していただける。
というのは、ある種のデジタル奇跡のようなもので。うれしいもので。
連絡をいただいた方には可能な限り会いたいと思いますし、
松戸駅まで来ていただけるなら、星乃コーヒーくらいごちそうしたい気分もあり。
(個人事業主ですので、逆に経費にしていただく機会もあり申し訳ないですが)
コピーライターとして、ときにはディレクターとして、
お役に立てるなら全力を尽くしますし、デザイン会社、WEB制作会社、
カメラマンなどが必要でしたら、ご紹介させていただきたいと思うもので。
◯会いたくなるHP、会いたくならないHP
第一子である、息子が生まれてからは、
「一戸建てorマンションも欲しいし、しっかり育てていかないと!」
ということもあり、ナベドコロワークを増やしていきたいと思いつつ。
といっても、飛び込み営業をして、仕事につながる職種でもないので。
「このデザイン会社の人に会ってみたいな」
「このWEB制作会社は、楽しそうだな」と
感じたところに逆に、勝手にメールしてご挨拶させていただいたりもして。
※ご迷惑でしたら申し訳ありません。(直営業もそのうち勝手に)。
求人広告は、本音というか本性が出るので面白いなと、
新卒採用ライティングなどの仕事もする中で感じていて。
「この会社で働いてみたいな」と思えるなら、
いっしょに仕事をしても
いい距離感でつきあっていけるのではないかなと。
求人でも、ブランディングでも、ECでも
HPの第一印象や、見やすさ・使いやすさは大事だなと実感しながら。
◯「ちょうどコピーライターを探していました」
HPなどを見て、連絡させていただくと、気さくに会っていただけたりもして。
「ちょうどコピーライターを探していました!」と
言っていただけると、またうれしいもので(逆にそうでないと会ってもらえませんが)。
その日のうちに仕事が決まったり。
美味しいアイスコーヒーをごちそうになったり。
子育ての話で盛り上がったり。
「月いくらで契約しませんか」と提案していただいたり。
フリーという立場だからこそ、様々な企業の人にお会いできて、
いいところを吸収しながら、協業していけるのは、
ポジションとしては、悪くないなと感じていて。
スタメンになれない、スーパーサブのような存在として。
◯Googleスマホ期は、フリーランスにやさしい時代
そういう意味では、検索する人にも、検索される人にもなれる
今のGoogleスマホ期は、
マイナーな存在には生きやすい時代かもしれないなと。
それは、まだ売れていない商品・サービスにも可能性があるという視点でも。
逆にメールもなかったFax固定電話期は、
無名の企業・個人は生きにくい時代だっただろうなと。
うまく時代の流れにキャッチアップして、
動き方を変えていくのは、ビジネスでは大切だと改めて感じた
2017年上半期の終わり。下半期もがんばっていきたいと思います。