有名と無名の間例年、秋から年末くらいにかけての時期は、土日もないくらい働いていたものですが(回想)。今年はコロナショックもあり(売れてないだけ?)、土日休みの平常運転で、健康的に暮らしている日々。忙しすぎると家族(妻)と不和になるので、その点はメリットなのかもしれませんが。 コロナ禍でもご依頼いただける皆さんに感謝をしながら。 もう少し、案件を増やしたいなと、クラウドソーシングのサイトを検索してみたりすると。稀に条件の良い案件があったりするので、宝探し気分で。 応募条件が「TCC賞受賞レベル」コンセプト・キャッチコピー・タグライン等諸々一式で、5万円以内の見積もり。「TCC会員レベルの人もクラウドソーシングする時代?」 どうにもこうにも気になってしまったので、取材も兼ねて?問い合わさせていただくと、「最近ではTCC会員の皆さんもランサーズやクラウドワークスに登録していますよ」と、丁寧なご回答をいただいて、良い方なのだなと感謝しながら。 試しに検索してみると、確かに。なるほど。TCC賞だけでなく、ものすごい受賞歴の方もいらっしゃって。 「メジャーな方でもクラウドソーシングに登録しないといけない時代なのか?」「コロナ禍だから? 趣味的に、副業的に登録されただけなのでしょうか?」「一流の人には、一流の仕事が依頼される隠しセレブ機能があるのか?」と疑いつつも。クラウドソーシングは、ローコストのイメージが強かったのですが、逆にすごいレベルのコンペになっているのですね。令和は厳しい世の中ですね。 若手の頃は、TCC新人賞は一流コピーライターの登竜門。という存在だったので、なんだかショックでもあり。ノミネート数回した頃、世の中の仕組みを知って、「ナベドコロは違うルートに行こう!」と、見切りましたが。個人的には、若手時代の思い出で。どこかノスタルジックでもあって。 職業柄、コピーライターの人といっしょに仕事することは少ないので、あまり実感していませんでしたが、マス広告主体のビジネスというか、従来型のコピーライターの限界のようなものを改めて感じてしまったわけで。地味な出来事でしたが。個人的には転換点になりそうだなと思い。 「広告賞を獲ったら、一流。自然と仕事が舞い込んでくる?」というかつてのブランディングが機能しにくくなった現在。 改めて考えてみると、広告賞といっても広告業界以外の人はほぼ知らないわけで。逆に自慢気で、敬遠されるリスクもありそうで。いまだにコピーライターと言えば、糸井重里さんという世間のイメージもあって。 企業や商品のブランディングをサポートさせていただく、コピーライター個人のブランディングも重要すぎるほど重要で。 時代が変わる中で、コピーライターとしても、ビジネスマンとしても、変わり続けていかないとならないなと。 無名な自分に、ご依頼いただける仕事に対して、より真剣に取り組んでいこうと決意したナベドコロです。 コピーライター事務所「ナベドコロ」 東京・千葉・信州&WEB会議 渡辺さとし〈率直な感想でして、もし不快な表現がありましたら申し訳ありません〉〈無名コピーライターのブログを有名な方は読まないかとは思いますが〉
例年、秋から年末くらいにかけての時期は、土日もないくらい働いていたものですが(回想)。今年はコロナショックもあり(売れてないだけ?)、土日休みの平常運転で、健康的に暮らしている日々。忙しすぎると家族(妻)と不和になるので、その点はメリットなのかもしれませんが。 コロナ禍でもご依頼いただける皆さんに感謝をしながら。 もう少し、案件を増やしたいなと、クラウドソーシングのサイトを検索してみたりすると。稀に条件の良い案件があったりするので、宝探し気分で。 応募条件が「TCC賞受賞レベル」コンセプト・キャッチコピー・タグライン等諸々一式で、5万円以内の見積もり。「TCC会員レベルの人もクラウドソーシングする時代?」 どうにもこうにも気になってしまったので、取材も兼ねて?問い合わさせていただくと、「最近ではTCC会員の皆さんもランサーズやクラウドワークスに登録していますよ」と、丁寧なご回答をいただいて、良い方なのだなと感謝しながら。 試しに検索してみると、確かに。なるほど。TCC賞だけでなく、ものすごい受賞歴の方もいらっしゃって。 「メジャーな方でもクラウドソーシングに登録しないといけない時代なのか?」「コロナ禍だから? 趣味的に、副業的に登録されただけなのでしょうか?」「一流の人には、一流の仕事が依頼される隠しセレブ機能があるのか?」と疑いつつも。クラウドソーシングは、ローコストのイメージが強かったのですが、逆にすごいレベルのコンペになっているのですね。令和は厳しい世の中ですね。 若手の頃は、TCC新人賞は一流コピーライターの登竜門。という存在だったので、なんだかショックでもあり。ノミネート数回した頃、世の中の仕組みを知って、「ナベドコロは違うルートに行こう!」と、見切りましたが。個人的には、若手時代の思い出で。どこかノスタルジックでもあって。 職業柄、コピーライターの人といっしょに仕事することは少ないので、あまり実感していませんでしたが、マス広告主体のビジネスというか、従来型のコピーライターの限界のようなものを改めて感じてしまったわけで。地味な出来事でしたが。個人的には転換点になりそうだなと思い。 「広告賞を獲ったら、一流。自然と仕事が舞い込んでくる?」というかつてのブランディングが機能しにくくなった現在。 改めて考えてみると、広告賞といっても広告業界以外の人はほぼ知らないわけで。逆に自慢気で、敬遠されるリスクもありそうで。いまだにコピーライターと言えば、糸井重里さんという世間のイメージもあって。 企業や商品のブランディングをサポートさせていただく、コピーライター個人のブランディングも重要すぎるほど重要で。 時代が変わる中で、コピーライターとしても、ビジネスマンとしても、変わり続けていかないとならないなと。 無名な自分に、ご依頼いただける仕事に対して、より真剣に取り組んでいこうと決意したナベドコロです。 コピーライター事務所「ナベドコロ」 東京・千葉・信州&WEB会議 渡辺さとし〈率直な感想でして、もし不快な表現がありましたら申し訳ありません〉〈無名コピーライターのブログを有名な方は読まないかとは思いますが〉
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